皆様あけましておめでとうございます。
コロナは依然として猛威を振るっていますがたけのこ囲碁協会では本年も感染症対策を万全にして「新札幌たけのこ囲碁サロン」の運営や「たけのこ杯北海道こども囲碁大会」をはじめとするイベントの開催をしたいと思っております。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
一般社団法人たけのこ囲碁協会理事長 谷村義行
皆様あけましておめでとうございます。
コロナは依然として猛威を振るっていますがたけのこ囲碁協会では本年も感染症対策を万全にして「新札幌たけのこ囲碁サロン」の運営や「たけのこ杯北海道こども囲碁大会」をはじめとするイベントの開催をしたいと思っております。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
一般社団法人たけのこ囲碁協会理事長 谷村義行
今年もコロナに始まりコロナで終わりそうですがそんな中、たけのこ囲碁協会では感染症対策を万全にした上で新札幌たけのこ囲碁サロンを運営、たけのこ王位戦・十段戦を開催、囲碁サロンにプロ棋士を招聘、囲碁サロン夜の部を開設、そして2年ぶりに「北海道こども囲碁大会」を開催するなど囲碁普及活動を行って来ました。
来年もコロナの状況はまだまだ不透明ですが出来る限り囲碁普及を頑張っていきたいと考えています。
第21回たけのこ杯北海道こども囲碁大会の詳細やリザルトは後日報告する予定です。
私(谷村義行)のブログで簡単に大会の様子をアップしましたので良かったらご覧になって下さい。
1年間たけのこ囲碁協会を応援して頂き本当にありがとうございました。
来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
皆様良いお年をお迎え下さい。
一般社団法人たけのこ囲碁協会 理事長 谷村義行
第21回たけのこ杯北海道こども囲碁大会
コロナで昨年はできませんでしたが、今年は下記要領にて開催いたします。
※ 例年と場所が異なります。日本棋院北海道本部での開催ですので、ご注意ください!
〇日程 12月26日(日)
〇会場 日本棋院北海道本部囲碁会館(札幌市中央区北4条西6丁目毎日札幌会館6F)
〇クラス
・チャンピオン(互先)10時半~受付、10時45分~16時半対局
参加費500円(昼食付)
・ハンデ(A:2段~8級、B:9~18級)12時半~受付、12時45分~16時半対局
参加費500円(昼食なし)
・フリー(参加無料/19級以下/13路盤・9路盤・入門)12時半~受付、12時45分~14時半対局
・プロ指導碁:谷村義行八段(14時半~予定)
〇申込
メールフォームから
1名前(フリガナ)、2男女、3棋力・参加クラス、4学校名学年、5連絡先(電話・メール)
を明記してお申し込みください。
新型コロナウイルス変異株の拡大があまりに急速であることから、利用者の皆様・スタッフの安全と、ひいては地域の医療体制自体を守るため、令和3年5月13日から5月31日まで、一時的にサロンを閉鎖いたします。
碁を愛する仲間の交流の場を提供しつづけたいという思いで、感染予防に最大限の配慮をしながら赤字にも構わず営業を続けてきましたが、今回の変異株は別格の危険度であると判断いたしました。
感染状況によっては閉鎖期間を延長することもありえます。その場合は、貼り紙・ツイッター・フェイスブック等により再度告知いたします。今は一時的に閉鎖しますが、コロナに負けて閉店するようなことだけは絶対にしません。必ず再開はしますので、みなさま、また元気にお会いいたしましょう!!
新札幌たけのこ囲碁サロン スタッフ一同
さて、だいぶ間が空いてしまって非常に恐縮なんですが、2月7日に行われたたけのこ王位戦決勝戦の棋譜を乗せていきます。
右上、一間ジマリにツケていく手はAIから派生した最近の打ち方ですが、変化図のような手順が定石化されているようです。しかし、義行先生は小目の位置におさえる手以外は打つ気がしないとのことで、今後も義行先生が打つ限りこの変化図が出ることはないと思われます。
実戦、このようになった図を見て、ツケを省いて単に白がシマるのと比較して黒悪くないと、義行先生の評価でした。
実戦は黒ケイマで受けましたが、仮にコスミで受けると白がケイマで受ける形がしっくりくるので、黒打ちたくないとのことです。
黒1とツケた場合、キリチガイからは難しい変化になりそうです。局後になってみると、(聞き役だったひろみさんから指摘されたように)一路右に受けて右辺を囲っていて悪くなかったかもしれないと義行先生も思ったということでした。キリチガイは白から右辺に技がかかる恐れがあると。しかし、対局中は右辺を囲う気は全くなかったと義行先生は言っております。
もしもこうなったら黒が面白いんだけど……ということで示された図です。
この局面では、黒がハネで受けるとこんな変化があり、黒がつぶれてしまいます。よって、少々不本意ながら黒は実戦の出を打ったとのことです。
ちなみに、この碁は大盤で手順を実況しており、みなさんシンとしつつもじっと大盤に見入っていました。私はサロンの隅っこで、対局の邪魔にならぬようにしながら小声で隣にいたひろみさんに解説をしてもらっていたのですが、ひろみさんのズバズバと歯切れのよい解説のおかげで随分わかりやすく観戦できたことをおぼえています。
あの日あの時、サロンには高段者のみなさんがそろっていましたが、その中にあってすらひろみさんは上から数えたほうがはるかに早い棋力の位置にいたであろうと私は確信しています。
白もこんなものではなかっただろうか、の図です。
ここで白が出から打つと(筆者などは真っ先に考える手ですが)、黒のオサエに対して白が切ったとしても、白の形が崩れてしまいます。
ここで白がオサエてしまうと、黒3が厳しいのですね。よって、実戦のヒキになったと。
決勝戦は解説も微に入り細にわたっており、先が長いので、とりあえずここまでとさせていただきます。続きはまた後日公開しますね。歩みが遅くて申し訳ありません。
今月26日から28日の3日間、女流プロの奥田あや先生をお招きして、新札幌たけのこ囲碁サロンにてイベントを行います。御用とお急ぎでない方は、ぜひ足を運んでみてください!
イベントスケジュールは下記のとおりです。
※ 指導碁は3~5面打ち程度を予定していますが、1回の予約は3名様まで限定とします。
※ 席料は別途とします。
※ 指導碁は1局2500円です。
※ 余裕を見て、指導碁の当日受付も行います。
予約受付 下記あてにメールにてお名前・お電話番号を添えてご予約ください。
takenokoigo.salon2@gmail.com
(又はサロンのツイッターアカウント宛にDMをいただいても結構です。各回予約は先着順とします。)
3月26日 金曜日 奥田あや先生を囲む夕べ
初日は夕方から、希望者に対して指導碁を打っていただきます。(特別に営業時間を延長して行います。)
アルコールの持ち込みも可能です。ゆるりとした会を予定しています。
指導碁1局(90分程度) 2500円(席料別)
1回目17時~
2回目18時45分~
21時ごろ~ サイン会、写真撮影
3月27日 土曜日 渡部春妃送別公開対局、奥田あや先生自戦解説、指導碁(1回2500円)
開業からサロンを支えてくれていた、大事なスタッフの渡部春妃さんが、4月より就職のため上京します。その送別を兼ねて、奥田先生との公開対局会を行います。
10時 公開対局 渡部春妃×奥田あや 実況 中村泰子
11時 公開対局の大盤解説 解説 奥田あや 聞き役 中村泰子
13時 奥田あやプロ 自戦開設 聞き役 中村泰子
14時 指導碁 1回目
15時30分 指導碁 2回目
17時ごろ~ サイン会、写真撮影
3月28日 日曜日 指導碁 大盤解説会
10時 指導碁
13時 大盤解説(希望者の自戦譜を奥田プロに解説していただきます。2~3名分)
14時30分 指導碁 午後1回目
16時 指導碁 午後2回目
17:30ごろ~ サイン会、写真撮影
さて、たけのこ王位戦も大詰め、アマチュア同士ではこれが決勝戦となる道川さんと浅野さんの一戦です。両者ともいつプロに勝ってもおかしくない文句なしの強豪ですが、公式戦での戦績は浅野さんが有利に聞き及んでおります。
これまでの対局を拝見する限り、道川さんは最新の打ち方をよく研究しており、意欲的な碁を打つという印象です。注目の1戦は、観戦者の少ない中静かに始まりました。(ほどなくして観戦者はけっこう増えましたが)
白26まではAI定石の変化の一つで、最近似たような形をよく見ます。
しかし、結果としてこの後の変化で黒が碁をまずくしてしまったので、白のツケには下ハネで簡明に受けるべきだったと浅野さんは局後におっしゃっていました。
黒27のシチョウアタリは少し露骨な感じで、黒1はどうでしょうかと義行先生。
義行流の革命的格言に「シチョウアタリは当たっていないところに打て!」と言うのがあります。シチョウに取った石はどうせすぐに白がポン抜くのだから、ポン抜きの厚みを消せる場所に打つのがよい、という趣旨で、Youtubeの「革命的囲碁格言講座26」の59分ごろから解説を見ることができます。
実はこれについても浅野さんが後日「もともとは自分も当たってないところに打ってたんだけど……」と悔恨の意を示されていました。
白28は意欲的な一手だ、と義行先生も感嘆していました。(ですがポンヌキが良いと思います、との留保付きですが)
黒31は写真黒1なら3が良いのではないかと思いますとこれまた義行先生。
実はこの白28が大きなターニングポイントで、局後に浅野さんがこの手に惑わされたと述懐していました。あえて言うなら白の勝着といえるのかもしれません。予想の中になかったみたいですね。
「白36から38は地に辛い一手!私なら普通(5の十四)にカケツギそうです。」
と義行先生の感想があります。道川さんはこの手で十分打てると確信があったようです。
先生によると黒39は白がカケツギを打たなかったので図のように打ってみたいとのことです。
白44までとなると白28が働いているような気がします。黒47ではとりあえず写真黒1のマガリで様子を 見ましょう、と義行先生の提案がありました。
筆者などはマガリが大好きなので、もっと早く打ってしまいそうです。
シチョウをとらず白64とはなかなか強情ですが、シチョウをポンヌキしないと言う一貫性が評価できますと義行先生の好評価。今風にいうと「いいね!」ってところでしょうか。義行先生がアマチュア指導で繰り返し言うのが「一貫性」の重要さです。その点道川さんはさすが己の道をしっかり進んでいる感じです。
「結果的には28と64が働きそうな局面になりました。この後も戦いが続きますが黒が苦しそうな感じです。道川さんはかなり強そうで独創的な碁を打たれますね。決勝戦は皆様に楽しんで もらえるような碁を打ちたいと思っています。」
と、義行先生の解説は締めくくられています。
本局は156手をもって白番道川さんの中押勝ちとなりましたが、最後のほうは浅野さんが残り10分を切る中で長考を繰り返していたので、かなり劣勢の意識があったようです。後ろで見ていた筆者は、時間が切れるのではとハラハラし通しでした。実際、時間がもたなかったので結果中押しに終わったのですが、時間がもう少しあってもおそらく結果は変わらなかったと思われます。
「浅野?強いよね。序盤中盤終盤、隙がないと思うよ。」
みたいな碁を打つのが浅野さんですが(このセリフは将棋のネタですが、わかるかな……)、その浅野さんを真っ向勝負で打ち破った道川さんには見事の一言。石たちが躍動する道川さんの碁を、みんなに見せていただきました!
この重要な一戦を制して道川さんはいよいよ決勝戦、義行先生との互先対局まで駒を進めました。さすがにレベルの高い一戦で、観戦していた高段者の皆さんも、検討にはあまり口出ししていませんでした。むしろたまたまこの日碁会所に来られていた級位者のお客さんのほうが、聞きたいことをズバズバ聞いていたのが見ていて新鮮で、面白かったです。
聞きたいことを素直に聞けるというのは、とてもよい資質だと思います。
決勝戦の所感も、またアップしますのでお楽しみに。
インターネットで2012年から開講している義行式革命的認定問題解説会のバックナンバーをYoutube革命的囲碁チャンネルで順に公開しています。
今回は2014年9月1日に開講した343~345問の解説会です。
ぜひご覧下さい。
認定問題解説会以外にもミニ講座や革命的格言講座、革命的実戦指南を公開していますので見て下さいね^^
気に入って頂けたら高評価、チャンネル登録をして頂ければとても嬉しいです。
なお、電車の音や犬の鳴き声が入っていることがあります^^;
また、言い間違いなどがあるかもしれませんがご容赦下さい。
インターネットで2011年から2016年まで開講した義行流革命的格言講座のバックナンバーをYoutube革命的囲碁囲碁チャンネルで順に公開しています。
この格言講座は「囲碁サークルうさぎくらぶ」のHPに掲載し書籍も第1~6巻が出版されています。
書籍に掲載されている順に毎回3格言ずつ紹介していきますのでぜひご覧下さい。
今回は2014年4月21日分の講座を公開します。
【今回紹介する革命的新格言】(第4巻・驚愕の互先戦法♪)
ワリウチは必ず三線に打て!
ハサミを打たれたらまずは背後を見よう!
三線のトビ出しからはナラビが好手!
格言講座以外にもミニ講座や認定問題解説会、革命的実戦指南を公開していますので見て下さいね。
気に入って頂けたら高評価&チャンネル登録をして下されば嬉しいです^^
なお、電車の音や犬の鳴き声が入っていたり言い間違いなどがあるかもしれませんがご容赦下さい。
さて、たけのこ王位戦も大詰めが近づいてきました。3回戦最後の対局、道川伊織さん対igobearさん。igobearさんは小学校3年生ながら3回戦まで駒を進めてきた実力者ですが、対する道川さんは北海学園大学から、在学中毎年学生大会の北海道代表になり続けた強豪ですから、実績では道川さんが格上と言ってよろしいでしょう。
この対局が始まった時、筆者はサロンに時々碁を打ちに来る小学校低学年と年長さんのちびっこ姉妹と碁盤を囲んでおり、観戦と棋譜取りはスタッフの井上さんに任せていました。ので、対局の経過を見ていたのは途中からです。ちびっ子たちに碁を好きになってもらうのも、めっちゃ大切な仕事ですからね。
白2から4は趣向なのでということで、義行先生から善悪の指摘はありません。
ただしこの後この白が働くような展開にするのは難しそう、とのことでした。
黒7のコスミツケは、黒7で単に黒9と打つのにくらべてコスミツケの必要性がわからないと義行先生が首をひねっていますが、もともと義行先生は置き碁で相手にコスミツケを打たれるのが大好物でして、義行先生にコスミツケを打った人はたいていやられていたことを筆者はよく覚えています。それでよく、コスミツケ擁護派と議論になったものです。
左下の戦いの結果は白が多いところなのに白が不満、と義行先生の評がありますが、たしか局後の検討でも同じような話をしていたと思います。
白32は車の後押しっぽくて嫌な感じで、これは義行先生も勝った道川さんも同意見のようです。
図のようにとタケフに打ち左辺と下辺のハサミを見合いにしたいところでした。
白36もタケフにツギが良く、実戦の36だとのちに黒45が先手になります。
黒47は馬の顔の方がバランスが良いと思いますが何れにしろ黒が有利な戦いです、と義行先生。実際この辺では黒は好調を意識していたようです。
白78では変化図白1のツケはどうかと義行先生からの提案。
白は上辺をこのまま地にするくらいの気持ちが必要だ、とのことです。
なお、この間すっ飛ばしましたが右下でコウが起こっており、道川さんによると時期尚早で、いいコウダテがないため白がかなり不利になってしまったという話でした。
実際、実戦の変化では白大いに不満なんですが、義行先生はコウには勝ちまたはフリカワリを読み切って仕掛けるものと、ふりを覆すために勝負手として打つものの二通りがあるので、これは後者ではないかと思う、との感想でした。
黒83では写真黒1の補強で十分とのことです。
白84では(82でも)写真白1から3くらいのことはしましょう、この後も戦いは続きますが白が苦しいと思います、ということで義行先生の講評は終わりです。
形勢不利なら勝負手探せ、と格言にも言いますね。筆者はそれが苦手です。
さて、すこし補足しますが、実戦黒51のハネは軽率で白に調子を与えてしまったかと局後の検討で話題になりました。
変化図のようにヒキで打って、なんならカラミにして攻めるくらいが隙のない打ち方だったのではということです。
この対局は道川さんの中押勝ち。
アマチュアナンバーワンの座は、道川さんと浅野さんで争われることになります。